野良猫から家の猫になった「サビ」のその後レポート。 夜10時頃に起きてきて、ご飯をたくさん(グリの3倍)食べて、出して(グリの3倍)、ボールのおもちゃで一人で遊び、グリに追いかけられては逃げて、夜明けに寂しくなると鳴く(隣のソファーで寝てやると静か)。昼間はずっと寝ている。そんな毎日です。 うちの息子達は逃げられずに、その場で触って撫でられるようになったのですが、僕が近づくと逃げます。まあ、最初に医者に行くときに捕まえたのが僕なので無理もないんだけど。 それでも最近やっとダンボールで作った青い椅子の中にいる時だけは直接触れるようになりました。(壁があって安心なのかも) ただ、撫でてやってる途中で突然手が出て引っ掻くので、手のひらが傷だらけです。 グリとの仲は相変わらずで、最近はグリが追っかけてサビはケージに逃げ込むという関係です。それ以上はグリも追わないし、サビは意外と平気な顔をしてグリの残りご飯を食べています。 サビは1階で、グリは2階で寝ています。 逃げられなくなるにはもう少しかかりそうです。 
10月のはじめ、「グリ」の散歩に出ていたら、家のそばを見慣れない猫が歩いているのをグリが発見。サビ柄の痩せた猫でした。目やにで目が開きにくそう。ご飯の皿をベランダに出してやったったら恐々食べにきました。空腹だったようでガツガツ食べて、帰ってゆきました。 次の日から毎日やってくるようになって(笑)・・家で飼うことになりました。それからいろいろありましたが・・長くなるので割愛。 あれから2ヶ月、毎日もりもり食べて大きくなったのですが、いまだに人に慣れず、先住猫のグリは怖がる、怒る。 二匹が慣れるにはもう少しかかりそうです。人間にも・・。   
 さて、グラですが、今日出かけて戻ったら、玄関で待ってました。(笑) どこで何をしてたんだか。 一応家の中まで入って来るのですが、玄関のドアを閉めようとするとバッ!とダッシュで扉の外に。 もう捕まらないぞ!という決意は固いようで・・病院へ行くのが嫌なのはわかるけどねー。 とりあえずご飯は食べて今は家の外のコンクリートでお昼寝してます。 写真のように足は太ももまで毛を剃られて、くるぶしのところの傷が見えてます。 多少は皮膚らしき物ができてきてはいるみたいですが・・ばい菌が入らなきゃいいんですが。 写真はご飯を食べて少し落ち着いたグラ。 最近はグラじゃなくて不良風に『ぐらた!』とよばれてます。
 グラの野郎が逃げました(笑) 玄関だけでは狭かろうと、扉をすこし空けて、ダイニングにもこられるようにしていたのですが、バンという音がしたと思ったら姿がどこにも見えず。出口はどこにもないはずなので家の中に必ずいるはず、と捜したのですが気配さえなし。詳しく見てみると、網戸(4角をピンで止める仕様なんだけど1つ外れてた)が開いて隙間ができてました。グラの執念恐るべし。近所を見回ったら近くの家の車の下にいました。前に一度逃げた時は刺身で誘導してバッグに入れたんですが。2度めはさすがに無理でした。現在逃走中です。 お腹減らして戻ってくるかもと思うのですが、グラにしてみれば、やっぱり自由が一番なんでしょうね。 またいつか、傷だらけで戻ってくるのかなー。写真は少し昔のグラ。
グラの続きですが、家の玄関の空間にトイレを設置、床全面に段ボール板を敷いてとにかく汚い グラの看病が始まりました。口内炎で固い物がうまく食べられないようなので、最初の夜は 刺身を食べさせたところ食べてくれました。とにかく食べて、出してくれるかどうかが生きられるかどうかにつながってきます。その後口内炎が収まってきたのか少しずつカリカリも食べられるようになりました。目やにもひどかったのですが、少しずつきれいな目になってきてました。 何日か見ているうちに気がついたのが足の傷です。表面が固くなっていたのでわからなかったのですが、よく見るとその辺から汁のような物が絶えず出ています。これは一番の元凶か・・。 次の診察で全身麻酔をして傷の治療&去勢&血液検査もしてもらったところ、ネコエイズには感染しているが(感染していても天寿を全うするネコも多いらしいです)血液ではおおむね正常値で大きな問題はなさそうだということでした。問題はやはり足の傷で、足の関節部分が5センチくらい皮膚がなくなって肉が出ている状態になっているとのことでした。けんかでかまれた傷がこじれてこうなってしまったのではないかということでした。 抗生剤を添付して皮膚が再生しやすいなんとかという物をつけて包帯テープでぐるぐる巻きにされて戻ってきました。それから10日ごとに診てもらっていますが、少しずつ体重も増えて一応順調に回復しているようです。このまま家に居着くのか・・。グラのみぞ知る。(写真は、以前の元気な頃。)
強調文 雪山を超えてやってきてパン屑を食べてから4年とちょっと、2.3か月いないかと思うと、ふらりと現れたりする グラ。 けがをしていたり、風邪を引いたり、いろいろあって( 詳しくはこちらに)も元気な顔を見せてくれます。今回も2週間くらい見ないな思っていたら、先日ひょっこり現れたのですが・・・。 ぼさぼさにやつれ果てて、口からはよだれ、汚れの付いた体からものすごいにおいを発していて、足取りはふらふら。これはちょっと危ないなという状態で、普段ならとても捕まえられないのでしょうが、なんとか捕まえてバッグに押し込み動物病院につれてゆきました。 バッグをあけて診察台に出したとたん、逃げ出そうとするので押さえようとしたらガッ!っと人差し指の先をかまれました。痛いのなんの(笑) 看護師さんが急いで洗濯ネットをかぶせておとなしくなった所を、点滴とインターフェロンという免疫をあげる薬と抗生剤の注射を射って、とりあえず様子を見ることに。(とにかくすごい臭いで診察室中が臭い)悪いところがいろいろありそうなので次回は一度全身麻酔をして詳しく診た方がいいだろうということになりました。もしかしたらだめかと思っていたと先生は2回めの時に言ってましたが、まあ、この時は生死ぎりぎりのところにいたんだと思います。 ということで、長くなりそうなので続きはまたいつか。写真は回復中のグラ。
 今日は三条市のMさんの所に クロの顔を見に行ってきました。今日は目覚めていてしっかりなでてきました。クロは頭良いから覚えてくれていたかなー。 そんなこともあって、久々に家の外猫達のことでも書こうかなと思います。 以前やってきていた 猫達、チャトとシロが来なくなって今も来ているのは グラと シッポだけになってしまいました。 グラは元気ですが毎回キズだらけ。この写真でも首の所に大きなキズが・・。 以前よりやせてしまったような気がします。無口で目で物を言うヤツでしたが、最近はかわいい声で『にゃあ』と鳴いたりします。  下はグラの喧嘩相手のシッポ。身体が大きくて粗暴(笑)足が悪いみたいで少し足を引きずりながら歩きます。  グラとはち合わせすると双方すごい声で鳴きながらにらみ合い。家の者が追っ払ったので少し向こうでふてているのが下の写真です。なんでオレばっかり追うんだよー、と思ってるかも。『おまえが乱暴なの!』
 また何も書かないでいると広告ページが入っていまいそうなので、最近の グラの写真でも載せますね。 昨年 チャトが死んでしまい、しつこいくらいやってきていた シロが全く来なくなり、残った シッポタンだけがたまにやってきていたのですが、少し前にグラがやって来て、それからたまに顔を出すようになりました。 耳の前が少しはげているくらいで元気そうです。 暗い雪の日が続く日々ですが、こいつらがやってくると少しまわりが明るくなった気がします。 飼い猫のグリもこのところ外に出られす、家の中でぬいぐるみ相手にニャーニャーすごい声で格闘してます(それも夜中に)が、外猫がくると少し気がまぎれるみたいです。 グリが好きなのはグラじゃなくてシッポタンなんですけどね。
 昨年の6月から姿を見せなくなっていた『 グラ』今回はちょっと長過ぎるので、もうどこかへ行ってしまったのではないかと思っていたのですが、今日ひょっこり現れました。 冬毛におおわれて少しでかくなってような気もします。怪我も無く全体に栄養状態も良いみたい。 やれやれ、どこでなにしていたのか。遠くに旅に出ていて戻ってきたのか、それともこの辺のどこかで飼われているのか。まあ、たまにしか来なくても、元気に生きてるのを見ると嬉しい。
 いや、皆さん、お待たせ致しました。なんだか期待が高いようで、書き出しにくいですが(笑)こういう話です。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 1月に来て、その後一度も顔を見せなくなった クロ。 けんかっ早いのでどこかで喧嘩して死んでしまったのかなと思っていたのですが、昨日、このblogにMさんという方からコメントがありました。 「現在クロは家でのんびり暮らしています・・」。 えーーーー(笑) なんでも、Mさんは以前、僕の近所のアパートに住んでいて、5年間クロの世話をしてたのだそうです。 この3月に引っ越す際にクロも連れて行って、今は近郊の都市の新居で飼っているとのこと。 友人にもらった「たびねこポストカード」のアドレスからからこのブログにたどり着き、自分の所のクロが、ここのブログに出ているクロと同じだと気がついたということです。 販売している版画の「 約束の地」の黒猫が似てるので気になっていたそうです。 クロが片耳じゃ無ければわからなかったでしょうね。 それで、驚くのですが、送ってもらった写真( 昨日の写真)には赤ちゃんと一緒に添い寝しているクロが写っているじゃないですか。 これがあの乱暴者のクロなんだろうか?まあ、外猫の中では一番人間の話を聞いている風で、愛嬌があったクロだけど。 でも、もう1枚の(上の写真-クリックで拡大します)を見てクロだと納得しました。 片耳のまぎれも無いクロ。赤ちゃん(詩音ちゃん)と仲いいらしいです。 トイレもきちんとするし、柱を引っ掻くことも無く、とても聞き分けの良い猫になってるそうです。 もう少しリアルに知りたい方は、昨日の リンク先の下の方にあるコメントを見ていただくとだいたいわかるかと思いますが、こういう不思議なお話でした。 死んだかと思っていたクロが幸せに暮らしていて嬉しかったわけです。 クロは版画の題じゃないけれど約束の地を見つけたんですねー。 ※なお、昨日の写真と今日の写真は、Mさんからお借りした物です。ありがとうございました。
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