 PLANET OF THE APES TM & (C) 2001 Twentieth Century FoxFilm Corporation. All Rights Reserved. Planet of the Apes& All Character Names are Trademarks ofTwentieth Century Fox Film Corporation. 昨日の続きです。1998年にメディコムトイより発売された『 ノスタルジック・フューチャー・コレクション』というブリキのロボットのシリーズのブリキの版の制作をやらせていただいたのですが、2002年にリメイク版の『猿の惑星』のブリキロボットが発売され、これの版の制作を手掛けました。 上の写真は昨日の『アター』と同時に発売された『セード』という役の猿のブリキロボットです。これも込み入ったファッションで苦労しました。頭部と手はソフビでできています。こちらは専門のモデラーの方が作っています。(家にあったサンプルを自分で撮影してみました。バックはブリキ板です。) 下は胴体の前の部分の拡大写真です。  そしてこれがその版下データです。色は少し明るくしています。特色5色を使用しています。シルバーを下地にして黄色を重ねることで金色を表現しています。  ブリキと言う素材自体が好きで描いたブリキのロボットのイラストがきっかけでやることになった『ノスタルジックフューチャーコレクション』はこれが最後のアイテムになってしまいました。 手仕事の集大成みたいなもので、手間はかかるし効率も悪いんでしょうけど、だからこそ人間臭くて好きだったんですけどね。 さて、明日からは何を題材にしようかな。明日考えよう。 -------------------------- イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 ------------------------- プロイラストレーターのブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると一票入りますので、よろしくお願いします。 にほんブログ村
 PLANET OF THE APES TM & (C) 2001 Twentieth Century FoxFilm Corporation. All Rights Reserved. Planet of the Apes& All Character Names are Trademarks ofTwentieth Century Fox Film Corporation. 昨日の続きです。1998年にメディコムトイより発売された『ノスタルジック・フューチャー・コレクション』というブリキのロボットのシリーズのブリキの版の制作をやらせていただいたのですが、2002年にリメイク版の『猿の惑星』のブリキロボットが発売され、これの版の制作を手掛けました。 上の写真は映画の中に出てくるアターという役の猿です。またこれが込み入ったファッションだったのですが(笑)映画のパンフレットなどの資料を見ながら地味にコツコツ制作しました。頭部と手はソフビでできています。こちらは専門のモデラーの方が作っています。(家にあったサンプルを自分で撮影してみました。バックはブリキ板です。) 下は胴体の前の部分の版下です。特色5色で刷っています。平面で見るとつまらないんですが、これが立体になるとよく見えるんですね。不思議です。 明日も同じ『猿の惑星』の『セード』という猿のブリキロボットの話です。  -------------------------- イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 ------------------------- プロイラストレーターのブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると一票入りますので、よろしくお願いします。 にほんブログ村
 BRUCE LEE and the Bruce Lee likeness are trademarks and copyrights of the Bruce Lee Estate. Licensed by Universal Studios Licensing, Inc. All rights reserved. Photo from the cover of the book Tao of Jeet Kune Do 昨日の続きです。1998年にメディコムトイより発売された『ノスタルジック・フューチャー・コレクション』というブリキのロボットのシリーズのブリキの版の制作とパッケージデザインをやらせていただきました。 上の写真は先日ご紹介した『ジャイアントロボ』の後、1999年に発売された『ブルース・リー』のブリキのロボットです。頭部と手はソフビでできています。こちらは専門のモデラーの方が作っています。(家にあったサンプルを自分で撮影してみました。バックはブリキ板です。) 下の画像は最初の手描きのイメージスケッチです。ブルースリーは友達の間でも流行りましたねー。結構みんな真似してヌンチャクとか作ったりしてました。(笑)まあその位カッコ良かったんですね。もちろん僕も感化された一人でしたけど。  さて、今回はこの筋肉をどうやって表現するかが大きな課題になりました。しょうがないので濃い肌のインクを網点で薄い肌色にかぶせると言う方法で表現することにしました。下が胴体部分の版下です。ベタ版至上主義はここに来て崩れました。(笑)  明日は映画『猿の惑星』のブリキロボットの話です。 -------------------------- イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 ------------------------- プロイラストレーターのブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると一票入りますので、よろしくお願いします。 にほんブログ村
 (C)光プロ・東映 昨日の続きです。1998年にメディコムトイより発売された『 ノスタルジック・フューチャー・コレクション』というブリキのロボットシリーズのブリキの版の制作とパッケージデザインをやらせていただきました。 上は『ジャイアントロボ(原作版)』のパッケージのデザインです。基本色は『ジャイアントロボ(テレビ)版』と同じ特色4色のインクで刷っています。バックも青にして全体を原作版の青のイメージにしました。 下はブリキの版下デザインです。ベタにこだわって黄色、オレンジ、赤、青、シルバー、グレー、黒の特色7色で刷っています。下地にシルバーを引いているので水色の部分は『 メタリックカラー』になっています。 明日は『ブルース・リー』のブリキロボットのお話です  -------------------------- イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 ------------------------- プロイラストレーターのブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると一票入りますので、よろしくお願いします。 にほんブログ村
 (C)光プロ・東映 昨日の続きです。1998年にメディコムトイより発売された『 ノスタルジック・フューチャー・コレクション』というブリキのロボットのシリーズのブリキの版の制作とパッケージデザインをやらせていただきました。 上の写真は先日ご紹介したテレビ版『ジャイアントロボ』と同時に発売された、原作版『ジャイアントロボ』のブリキのロボットです。頭部と手はソフビでできています。こちらは専門のモデラーの方が作っています。(家にあったサンプルを自分で撮影してみました。バックはブリキ板です。) 下の画像は最初の手描きのイメージスケッチです。ジャイアントロボの原作版は僕は知りませんでした。漫画での展開だったんでしょうね。ブルーのクールな感じがなかなかカッコいいですね。 明日はこの原作版『ジャイアントロボ』のパッケージデザインの話です。  -------------------------- イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 ------------------------- プロイラストレーターのブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると一票入りますので、よろしくお願いします。 にほんブログ村
 (C)光プロ・東映 昨日の続きです。1998年にメディコムトイより発売された『 ノスタルジック・フューチャー・コレクション』というブリキのロボットシリーズのブリキの版の制作とパッケージデザインをやらせていただきました。 上は『ジャイアントロボ(テレビ版)』のパッケージのデザインです。ジャイアントロボの胸にある三角が赤、青、黄色なんですが、その色を出す為にパッケージもその3色を使う必要があり、それに黒を入れた特色4色のインクで刷っています。グレーの部分は墨網です。ベタ至上主義がここで崩れました(笑) 下はブリキの版下デザインです。胸の青と黄色をここだけに入れる為に2色増えて結局8色で刷っています。下地にシルバーを引いているので水色の部分は『 メタリックカラー』になっています。 明日は『ジャイアントロボ(原作版)』のブリキロボットのお話です。  -------------------------- イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 ------------------------- プロイラストレーターのブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると一票入りますので、よろしくお願いします。 にほんブログ村
 (C)光プロ・東映 一昨日の続きです。1998年にメディコムトイより発売された『 ノスタルジック・フューチャー・コレクション』というブリキのロボットのシリーズのブリキの版の制作とパッケージデザインをやらせていただきました。 上の写真は先日ご紹介した『 シザーハンズ/エドワード』に続いて発売された、テレビ版『ジャイアントロボ』のブリキのロボットです。頭部と手はソフビでできています。こちらは専門のモデラーの方が作っています。(家にあったサンプルを自分で撮影してみました。バックはブリキ板です。) 下の画像は最初の手描きのイメージスケッチです。ジャイアントロボのテレビ版は子供の頃見てました。よく真似してました(笑)モノクロだったので色はわかりませんでしたけど。今回は下にシルバーを引いた上に薄いブルーの透明インクを使っているので表面がメタリックな仕上がりになっています。 明日はこのテレビ版『ジャイアントロボ』のパッケージデザインの話です。  -------------------------- イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 ------------------------- プロイラストレーターのブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると一票入りますので、よろしくお願いします。 にほんブログ村
 TM & (C) 1990,1998 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved. 昨日の続きです。1998年にメディコムトイより発売された『 ノスタルジック・フューチャー・コレクション』というブリキのロボットのシリーズのブリキの版の制作とパッケージデザインをやらせていただきました。 上の写真は映画『シザーハンズ』の『 エドワード』のブリキのロボットのブリキのデザイン版の画像です。グレーだけで3色使ってますね(笑)あくまでベタ面にこだわって複雑な革の衣装の色分けをしています。このデータからそれぞれの5色を選び出して新たに版を作ります。つまり5版のデータを作るわけですね。それをブリキプリント屋さんが白いブリキ板に5回印刷して1枚のプリント版を作るわけです。 下はパッケージデザインです。後ろの雪のバックを何度かやり直しています。話は違いますが『シザーハンズ』は好きな映画だったので結構入れ込んでやってました。(笑)  -------------------------- イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 ------------------------- プロイラストレーターのブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると一票入りますので、よろしくお願いします。 にほんブログ村
 TM & (C) 1990,1998 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved. 昨日の続きです。1998年にメディコムトイより発売された『 ノスタルジック・フューチャー・コレクション』というブリキのロボットのシリーズのブリキの版の制作とパッケージデザインをやらせていただきました。 上の写真は先日ご紹介した『 エンドスケルトン』と『 バトルダメージ T-800』に続いて発売された、映画『シザーハンズ』の『エドワード』のブリキのロボットです。頭部と手はソフビでできています。こちらは専門のモデラーの方が作っています。(家にあったサンプルを自分で撮影してみました。バックはブリキ板です。) 下の画像は最初の手描きのイメージスケッチです。  下の画像は胸の部分のブリキの版の拡大です。左は印刷済みのブリキの板です。これをプレスすると右の写真の胸のパーツができ上がります。 このファッションも複雑なデザインで苦労しました(笑)表面は半ツヤ消し仕上げにして革の質感を表現しています。インクは特色5色を使用しています。 明日はエドワードのパッケージの紹介です。  -------------------------- イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 ------------------------- プロイラストレーターのブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると一票入りますので、よろしくお願いします。 にほんブログ村
 (C) 1998 CANAL+ D.A. All Rights Reserved. T2, TERMINATOR 2, ENDOSKELETON, and the depiction of the Endoskeleton are trademarks of Canal+ D.A. All Rights Reserved. 昨日の続きです。1998年にメディコムトイより発売された『 ノスタルジック・フューチャー・コレクション』というブリキのロボットのシリーズのブリキの版の制作とパッケージデザインをやらせていただきました。 上の写真は先日ご紹介した『エンドスケルトン』と同時に発売されたされた『ターミネーター2 ジャッジメントデイ』に出てくる『バトルダメージ T-800』のブリキのロボットです。頭部と手はソフビでできています。こちらは専門のモデラーの方が作っています。(家にあったサンプルを自分で撮影してみました。バックはブリキ板です。) 下の画像は胸の部分のブリキの版の拡大です。これをプレスすると上の写真の胸のパーツができ上がります。 表面は半ツヤ消し仕上げにして革ジャンの質感を表現しています。インクは特色7色を使用しています。  下はデザインを担当したパッケージです。特色3色を使っています。地はシルバーを使いメタル感を出しています。 昨日紹介した『 エンドスケルトン』とコンビで、ムラサキの色味を変更しています。  -------------------------- イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 ------------------------- プロイラストレーターのブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると一票入りますので、よろしくお願いします。 にほんブログ村
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