
昨日に続いて「チクタクグラフィック」というダンボールの手作り時計の紹介です。今回の「チクタクグラフィック」は羽が針になっている「ハト」です。デザインはシンプルにした2010年バージョンに変更しています。
時間とともに羽の位置が変わります。時計と言うよりは、時間とともに動く「モーショングラフィック」と言えるかもしれません。
巨大な物を作って建物のシンボルとかにしたら面白いんじゃないかなー。だれかやりませんか(笑)
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昨日に続いて「チクタクグラフィック」というダンボールの手作り時計の紹介です。今日は時計の盤面の構造について説明します。「
はこどけい」はダンボール構造が「箱」になってましたが、この時計はダンボールの板にしたいと思っていました。普通にダンボールを丸く打ち抜くと、ダンボールの「目」がありますから穴の見える部分と縦の目の部分ができてしまいます。縦の紙が見える部分は端っこがペラペラします。それがいやです(笑)
それに、ダンボール板は反ってしまう性質もあるので、なるべく小さいピースを重ねて1枚の板にするのが良いと考えました。その方が目に左右されないし強度も出ます。そこで、どこから見ても穴になるように扇形のチップを12枚並べて円盤を作ることにしました。これを切れ目が重ならないようにずらして3枚貼付けて板にしています。
これだとチップ1枚のサイズが小さいので、例えば使い古しのダンボールから1枚ずつ切り出して寄せ集めて作ることもできます。印刷に失敗したダンボール紙とかで作ることもできます。(そういうものがあるか聞いていませんけど)
表面はプリンターで印刷した紙を貼っています。盤面はどこから見ても穴ばかりです。蜂の巣みたい。問題は変な虫が巣を作らないかということですけど(笑)
明日に続きます。
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昨日の続きの「チクタクグラフィック」。ちょっと「サンタ」のデザインに手を加えてみました。目をもう少しかわいい感じの目に変更。ヒゲもストライプにしてみました。サンタと言うより海賊のほうがあってるかもしれないなー。
鼻は秒針なので回転しています。この時計は下地はダンボールを張り合わせた板になっています。問題だったのはヒゲの針。普通のアルミ針にヒゲの形に切り抜いた紙を貼ったのですが、この針が湿気で丸まって引っかかるんですね。そこを解決する必要があります。重いと回りませんし、時計はそのへんが難しいですね。針が細いのは必然があってそうなっているということなんですね。
下地にしたダンボール紙の造りは結構凝ってます。その説明はまた明日。
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ブログもそろそろ書く物がなくなってきました(笑)。そこで、2008年の11月に友人と「ふるさくちる展」というグループ展で、「チクタクグラフィック」というダンボールの手作り時計を何点か出展したのですが、それを紹介したいと思います。
「はこどけい」を作ってから、なにかダンボールで違うバージョンの時計を作ってみたいと思い、考えたのが「チクタクグラフィック」シリーズです。上はそのとき作ったロゴマークです。「チクタクグラフィック」は下の説明にもあるように、針が動くことで見え方(グラフィック)が変わるのを楽しむ時計です。針の動き(時間)にストーリー性を持たせた時計と言えるかもしれません。明日に続きます。

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