 昨日の続きで、ヤマハ英語教室の教材の キャラクターイラストの話です。 今日はサルくんのイラストの紹介です。 上はイラストレーターという2Dソフトで描いたデザイン案です。 子供の頃の自分を思い出しながら作りました。 下は3Dソフトで制作したサルくんです。 サルくんは中では一番地味なわりに作るのは一番大変だったりします。  この仕事の話はこれでおしまいです。 幼児や子供向けの向けの3Dキャラクターのデザインからイラスト制作までのお仕事の依頼お待ちしています。 ところで、話は違うんですが、最近BSプレミアムで『山田洋次監督が選んだ日本の名作映100選家族篇』をやってますが、これがなかなか傑作ぞろい。みんな古いのですが面白い作品ばかりです。映画に年代は関係ないね。 今日やるのは『裸の島』という新藤兼人監督のモノクロ映画。瀬戸内海の島を舞台にした、乙羽信子と殿山泰司が夫婦の、なんだか静かな映画なのですが、よくぞ作ったという(笑)傑作です。お時間のある方はぜひ見てみてください。10時からです。 -------------------------- イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 ------------------------- プロイラストレーターのブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると一票入りますので、よろしくお願いします。 にほんブログ村
 昨日の続きで、ヤマハ英語教室の教材の キャラクターイラストの話です。 今日はメンバーの中で紅一点のキャラクターのイラストです。 上はイラストレーターという2Dソフトで描いたデザインスケッチです。 下はライトウエーブ3Dという3DCGソフトで描いたイラストです。  明日はサルくんのイラストの話に続きます。 -------------------------- イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 ------------------------- プロイラストレーターのブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると一票入りますので、よろしくお願いします。 にほんブログ村
 昨日の続きで、ヤマハ英語教室の教材の キャラクターイラストの話です。 昨日はキャラクターの三面図を紹介しましたが、今日はそれを下絵に3Dソフトで3D化して行く所です。 3Dは言ってみれば仮想立体ですので、パソコンのモニタの中で粘土を伸ばしたりしているような物です。 ポリゴンという板の組み合わせでできているのでそのポイントの位置を移動させて形を作って行きます。 まあ、根気のいる作業なのでやりたくないのですが(笑)下絵に合わせてコツコツ形を整えてゆきます。 これをモデリングと言います。 形ができ上がったら、それぞれに色や素材感を設定します。ツヤツヤしたもの、金属質の物、透明な物、設定次第でいろんな素材感を表現できます。 素材の設定が決まると今度は撮影です。これは現実の撮影と同じようにバーチャル空間にこのモデルを置いてカメラを設定して、ライトを設置して撮影します。これがまたいろいろな設定があるので決めるのが大変です。ライトにもいろいろな種類があり、どこに置くかでモデルの見え方が全然違います。 それで、そうやって撮影(レンダリングと言いますが)すると下の絵のような画像ができ上がるわけです。現実にはどこにもこういう立体があるわけではないのですがそこに立体物があって、それを写真に撮ったような画像ができるんですね。  -------------------------- イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 ------------------------- プロイラストレーターのブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると一票入りますので、よろしくお願いします。 にほんブログ村
 昨日の続きで、ヤマハ英語教室の教材の キャラクターイラストの話です。 最初にキャラのデザインの方向性が決まったのでそれにあわせて次のキャラのデザインを提案しました。 このキャラはアルファベットのBをモチーフにしています。 もらった設定では元気なロッカーのイメージということで、鋲打ちの革ジャンにしています。 最初のキャラが赤なのでこのキャラはグリーンでいこうと考えたのがA案です。ちょっと悪役っぽくなってしまったので修正したのがB案です。結果はB案でいくことになりました。 下はそれに合わせて作った三面図です。  明日からはこのキャラクターの3D化の様子をご紹介します。 -------------------------- イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 ------------------------- プロイラストレーターのブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると一票入りますので、よろしくお願いします。 にほんブログ村
 昨日の続きで、ヤマハ英語教室の教材の キャラクターイラストの話です。 まずは、すべての基本になるキャラクターのデザインを見てみたいと言うことで2D(イラストレーター)でのデザインスケッチ2案(上記スケッチ)を提出しました。英語の文字の形をなるべく残したA案と、もう少しキャラクターのデザインを重視して人に近いB案。 結果はB案で進むことになりました。3D作業に入ります。まずはデザイン案を立体として作れるようにキャラクターの三面図を制作します。これが3Dソフトで制作する場合の下絵になります。どういうやり方でモデリングするのか、パーツ分けはどうするのかを考えながら3面図を描きます。下が三面図です。  明日は3Dイラストの制作の話です。 -------------------------- イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 ------------------------- プロイラストレーターのブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると一票入りますので、よろしくお願いします。 にほんブログ村
 2009年にやった、ヤマハ英語教室の教材のイラストが、ようやく今年の春から使用されることになりました。 UXキャラクターよりも前の仕事なので随分前の話になりますが、教材に落し込んだり、先生との使い方の打ち合わせ等があって実際に使用されるまでに時間がかかるそうです。 イラストが使われたのは大きな絵本で、先生がそれを開いて子供達の前で英語で説明します。 内容はサルくんが主人公で、アルファベットのデザインをしたサブキャラがでてきてサルくんにジュースを作ると言う話です。 今回は代理店経由で、その4人のキャラクターデザインと3DCGのイラストをやらせていただきました。実際にできた絵本のイラスト部分はこんな感じのシンプルなものです。 上:喉が渇いたサルくん。ジュースが飲みたいよ~。 下:どこからともなくやってきたサブキャラがリンゴををミキサーでしぼって飲ませてくれる。 このAの形のキャラとAppleという組み合わせで、Aというアルファベットを覚えてゆくというところがポイントです。(笑)ちなみにBはバナナジュースでCは人参(キャロット)ジュース。  こうやって絵にするとなんだか簡単そうなんですが、3Dのイラストになるまでは結構大変です。 しばらくこの仕事の話が続きます。 -------------------------- イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 ------------------------- プロイラストレーターのブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると一票入りますので、よろしくお願いします。 にほんブログ村
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