 パッケージデザインをやらせていただいた『 ハイパーテレスコープ 天体図鑑』ですが、画面の中で使われているガイドロボットのデザインもやらせていただきました。宇宙飛行士をモチーフにしていて、ちょっとかわいいロボットです。 「HT-3015 パテレス」という名前です。(どういう意味なのか聞いたんですが、意味はないそうです-笑) 下はデザインの依頼を受けて最初に出した3案です。  これは耳の部分が望遠鏡タイプ。  これが最終デザインに近いかな。  これは口が付いてます。NASAのイメージ デザインが決まったら、画面の中でのシーンに応じて使えるようにいろんなポーズのバリエーションを作ります。 耳の部分のパーツは感情によって色が変化するという設定です。これを画面を作っている会社の方がアレンジして画面に登場させてくれます。  静止画のキャラクターはそれはそれでアピールするものがあるのですが、動きが入ると生き生きとして来ますね。 そこに命が生まれるというのかな。そこがキャラクターを作る楽しさでもありますね。 -------------------------- イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 ------------------------- プロイラストレーターのブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると一票入りますので、よろしくお願いします。 にほんブログ村
 上はこの間の「ハートポッポ」をアレンジして仲間を作ってみたスケッチです。 最初のはチョコレート、次はコーンつぎはタマゴとか、ちょっと食べ物と絡めてそれぞれの性格も考えながらアレンジしています。例えばお菓子に使われた時などを想定して考えてみた物です。 ハートポッポもちょっとキャンディーっぽいアレンジになってますね。  上は『ハートポッポ』というキャラクターを使った、キャラクターグッズの提案スケッチです。もともとが、おもちゃデザイナーと言う仕事柄、最終的にはプロダクトの方へ進んでしまうのですが、これは、このキャラクターを使ったらこんな商品ができますよという、具体的なイメージを持ってもらう為のスケッチです。 ハトというキャラクターの設定から、キッチングッズに落し込んだ時のアイデアを絵にしています。まだ内容的にはそんなに詰めず、思いつく限りいろんなものにキャラクターをアレンジして付けています。これが、子供服の会社向けなら子供服のスケッチになるし、おもちゃならおもちゃのスケッチになります。使う方としてみればより自分の商品に近いジャンルであればイメージもわきやすいと思います。 ハートポッポは結局使っていただける企業を捜すことができずにそのままなんですが(笑) また、いずれアレンジし直して新たに登場させてみたいなと思っています。 -------------------------- イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 ------------------------- プロイラストレーターのブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると一票入りますので、よろしくお願いします。 にほんブログ村
 昨日のラフな絵本をちゃんと描いた物です。本の形をハートにしたら面白いのではないかと思い作ってみました。 読むときは90度傾けて読みます。元は青い空だったんですが、なんだかつまらないのでさっき色を変えてみました。 ただ、なかなかこれって言う色にならないんですねー。世の中ipadなどの電子ブックが話題になってますが、絵本もそのうちすぐ電子絵本になって行くんでしょうね。子供にしてみればインタラクティブにいろんなギミックが入っている絵本の方が楽しいと思いますが、ゲームとほとんど変わらない物になってしまいそうですね。昔あった、ハイパーカードの驚きみたいな物を入れた絵本が出て来るんでしょうね。 -------------------------- イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 ------------------------- プロイラストレーターのブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると一票入りますので、よろしくお願いします。 にほんブログ村
 昨日に続いて『ハートポッポ』です。イメージボードは少し大人っぽいので、子供向けの絵本を作ろうという話になりました。キャラクターはおもちゃデザイナーの経験で描くことはできるのですが、絵本となると話は違います。話を考えるという能力が必要になってきます。そう言う能力はないので、なるべくシンプルな話で、子供が興味を持ってくれそうなストーリー展開を考えてみました。ポイントは、星のタマゴが割れて中から何かが出て来るところです。そこだけを少し長回しで描いてみました。  今回描きたかったのはフクロウです。ハートポッポよりフクロウを描いてみたかった(笑)夜の森と昼の森と言うのもちょっと描いてみたかったシーンです。 とりあえずラフで構成を考えて並べてみましたが、最後はなんだか尻切れとんぼになってしまいました。  -------------------------- イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 ------------------------- プロイラストレーターのブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると一票入りますので、よろしくお願いします。 にほんブログ村
  昨日の続きの「ハートポッポ』のイメージボードです。 これを作った当時は、まだ『ハートの銀行/第一◯◯銀行』があったころで、この銀行のイメージキャラクターとしてプレゼンしようとか言ってたんですが、合併して名前が変わっていることが判明(笑) これはそのとき作った幻の(笑)通帳のデザイン見本です。  -------------------------- イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 ------------------------- プロイラストレーターのブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると一票入りますので、よろしくお願いします。 にほんブログ村
 もう、だいぶ古い話になりますが、オリジナルキャラクターを作ったことがあります。何かの拍子の思いついたのか、考えた末にできたのかよく覚えてないんですが、「ハート」と「ハト」を合体させたような、ハートの形をしたハトです。名前は『ハートポッポ』まあ「ハトポッポ」という言葉からして今の子供は使わないかなー(笑) ちょっと世の中が暗い頃で『ハートがぽっぽと温かくなるようなキャラクター』というキャッチコピーを考えました。(笑) それで、キャラクターとしての世界観を持たせる為にハートポッポの一日を描いた絵本のようなイメージボードを作りました。こんな感じで。    この続きはまた明日。 -------------------------- イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 ------------------------- プロイラストレーターのブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると一票入りますので、よろしくお願いします。 にほんブログ村
 昨日の続きです。家によく来るキジバトと絡めてみました。植物は『洋種ヤマゴボウ』ムラサキの実は人は食べられませんがキジバトやヒヨドリは大好きです。  こっちは秋の落ち葉と絡めてみました。虫食いの葉っぱとリスとドングリ。 中学3年の時だったと思うんですが、卒業の文集みたいなのを作ったんですが、その時僕が描いた擬人化した3人のドングリ人形が表紙に採用されました。 今思うとこれが最初のオリジナルキャラクターだった気がします。当時はすごく良く描けたと思ったんだけど、大人になって見るとそうでもなかった(笑) -------------------------- イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 ------------------------- プロイラストレーターのブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると一票入りますので、よろしくお願いします。 にほんブログ村
 昨日の『コロポックル』キャラクターイラストのバックをちょっと変えたバージョンです。わら半紙風というのかな。ちょっと古くさくて、スミの方がくすんできてたりする紙。そう言う紙が好きなんです。 父方の本家は戦後貸本屋をやっていたらしく、倉庫の中に古い漫画がいっぱいありました。のらクロとか手塚漫画の初期の物とか今思うと宝の山ですね。 薄暗い納屋みたいな所で小学生の頃に遊びに行っては読みあさった記憶があります。その頃の漫画の本の紙はちょっと分厚くてざらざらした紙なんですが、その頃の漫画の楽しさと一緒に刷り込まれて好きになってるのかもしれません。 ダンボールの時計を作っているのももしかしたらそういう子供の頃の記憶が元にあるのかもしれませんねー。 コロポックル一人では淋しいので、リスとクマを仲間にしました。友達であり保護者みたいな関係です。  家の庭にもフキが生えて来ます。入れた土が山の土だったのかもしれません。雪解けとともにフキノトウが顔を出し、その後にょきにょき生えて来ます。  -------------------------- イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 ------------------------- プロイラストレーターのブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると一票入りますので、よろしくお願いします。 にほんブログ村
 イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 -------------------------" border="0" width="480" height="694" /> 新潟の自然はやっぱりすばらしくて、たまに自転車でぐるっと回って来るだけでも、何かが体にしみ込んで来るような気がします。植物や虫が出す『気』のようなものかもしれません。それとも『空気』かな。 ちょっと前になりますが、無印良品のポスターでこんなのがありました。『 無印良品2003年のポスター』原研哉さんというデザイナーと藤井保さんというカメラマンの作品です。 この大地の清純さに参ってしまいまして、こんな何もない空間を描いたものを僕も作りたくなってしまいました。 新潟の自然だとどうなるかなと考えて浮かんだのが、この言葉『空よ、雲よ、森よ。』です。まあいつも自転車から見てる物なんですけどね。ただ、もっと山奥の人が来ないような空想の森ですね。 そこにぽつんと置かれるキャラクターは何だろうと考えていて、思いついたのが、中学生の頃に読んだ『 コロボックル物語(1) だれも知らない小さな国 』に出てくる『コロポックル』です。(コロポックルはアイヌの伝承に出てくる小人で「蕗の葉の下の人」という意味だそうです。) これをモチーフに自然の化身のような子供(妖精)をキャラクターにしてみました。手には蕗の葉を持っています。汚れのない幼児性を素朴に表現してみました。こっちは最初にできた案です。  イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 -------------------------" border="0" width="480" height="207" /> -------------------------- イラストレーター&トイデザイナー|森俊憲 ------------------------- プロイラストレーターのブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると一票入りますので、よろしくお願いします。 にほんブログ村
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