機那サフラン酒本舗|建築調査報告会

機那サフラン酒本舗建築調査報告会

 僕の住む摂田屋地域の宝としてこのブログで取り上げてきた『機那サフラン酒本舗』の建築調査報告会というのがアオーレでありました。(上の写真はパンフレットの画像です。)長岡造形大学の平山育男教授による学術調査とその報告会でした。
 それと同時に「機那サフラン酒本舗保存を願う市民の会」というのが今日から発足するという報告がありました。

 調査報告会では建物の主屋や蔵、離れ、看板等がいつ、どんな人の手によって建てられたのかという説明がありました。それぞれ明治から昭和の初めにかけて少しづつ増築されて現在の姿になったようです。
 基本的には近隣の大工や左官が請け負って作られていたようです。この辺りは吉乃川をはじめ、醸造の蔵元なども多く、そういった所の建築を請け負うことで仕事も多く、それがまた地域の職人の技術の向上などにもつながったのではないかというお話でした。

文化的な価値ということについて何か新しい発見が有るのかと期待したのですが、それは報告されませんでした。
ただ、生業と結びついている所が、他の文化遺産にはない所であるという先生の言葉が印象に残りました。

いわゆる、アカデミックな文化的価値を持つ遺産ではなくても、この摂田屋に生きた『吉澤仁太郎』という破格の趣味人が他にはないすごい建物と庭を創って、100年経った今でも残っている。
これはすごく幸運なことだと思います、駐車場になって消えていたっておかしくなかったわけですから・・。

「機那サフラン酒本舗保存を願う市民の会」というのが設立されて、摂田屋地域から、長岡市としての保存にこれから進むのだとおもいますが、この古色を残したオリジナルの良さをそこなわないような細心の修復を期待しています。
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[ 2013/06/23 19:57 ] ★写真 サフラン酒本舗 | TB(0) | CM(4)

残していくこと

変に残っちゃうのなら、このまま・・・って気持ちも無くもないけど
ここまで生き延びてきたんだから、ウマク残してほしいなぁ。
[ 2013/06/23 22:29 ] [ 編集 ]

Re: 残していくこと

あの時、出会ったサフラン酒が、こういう風になって行くとは思わなかった。
ただ、なんかあの時何か縁ができたのは間違いないかも(笑)

このまま朽ちてしまうのか、手直しして現代の素材に置き換わりつつも残して行くか、どちらかしか道はないのかもしれないねー。
[ 2013/06/23 22:40 ] [ 編集 ]

魅力

サフラン酒の魅力は一言で言うとこんなもの他所にあるかということ。
オリジナルでオンリーワンなころでしょうかネ?
贅を尽くしたわりには泥臭さもあるような気がします。
今回は建物調査のの報告会でしたが、11月には人間吉澤仁太郎の魅力
をお伝えできると思います。
[ 2013/09/06 05:39 ] [ 編集 ]

Re: 魅力

はじめまして、町おこしの会さま。
コメントありがとうございます。

そうですか、それでは11月の報告会を楽しみにしております。
[ 2013/09/06 06:26 ] [ 編集 ]

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