
地元の上組小学校で開催された、
子ども芸術祭 こだま美術館 第40回企画展『四季を旅する猫 森俊憲 たびねこ展』へ行ってきました。たびねこ展は、できたばかりの真新しい木作りの明るい教室で開催されていました。
受付では子どもたちが呼び込みをしてくれて、中では数人の子どもたちが作品の解説をしてくれます。至れり尽くせりの展覧会です。(笑)
猫の切り抜きパネルを持って客集めをしてくれる子どもがいたり、作者が来たということで校内放送もしてくれて、会場もとてもにぎやかになりました。見に来ていただいた方、ありがとうございました。
最後に会場にいた子どもたちと記念撮影して嬉しい展覧会が終わりました。
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どんな説明してくれるんですか?
例えば夕暮れの商店街とか、田んぼの電車とか?
『作者の森俊憲さんは香川県の出身で、東京で仕事をして15年前に長岡に来ました・・・。
UXテレビの「ゆーちゃんゴーちゃん」のイラストや「摂田屋のキャラクター」をデザインしています。」
と良いながら自分の胸のパスケースを裏返すとそこにイラストがプリントしてある(笑)
夕暮れの商店街では、「これはどこの場所だと思いますか」と聞いて、「長岡ですか」とか言うと、
「実はここは十日町の商店街なんです」と説明する。
それで、「あなたはこの絵のどんなところが好きですか?」ってまた聞くわけ。
「私はここが好きです」とかいうと、「そういう見方もありますが、自分はこういうところが好きです」と自分の見方を伝える・・。
他の人の見方に理解を見せつつ自分の見方も相手に説明する。そうやって「作品を通して知らない人と
コミュニケーションを取る」と言った学習なのかな。
まあ聞く方も大変なんだけど、それが学習の一環だとわかるからじっと聞いて答えてあげる。
自分の感想を知らない大人に説明するというのは勇気がいるし、それができることで自信はつくと思うよ。
グローバルな時代にはこういう経験は役に立つと思う。
黒板の飾りとか手作り感満載で、ほのぼのしていい感じだね。
最後の写真は小学校の美術の先生みたいで・・・
これからは、絵の先生もいいんじゃない?
いや、子どもたちに囲まれて嬉しかったよ(笑)
子どもたちと一緒に何か一つの物を作ったりするのは面白いかもね。
子どもたちのひらめきで途中からどんどん変わっていったりとか・・。
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